日本ハム・大谷翔平投手(21)が8日、スライド登板となる10日の楽天戦(コボスタ宮城)に向け48球のブルペン調整を行った。

 6日の西武戦(西武プリンス)の走塁で両足首をひねり途中交代した大谷。大事を取り9日の同戦登板を1日ずらし10日の3戦目へのスライド登板が決まった。

 通常行う全体でのアップを外れ、外野でキャッチボールを開始したエースは走力メニューを行わないままブルペンへ直行。

 終了後も外野でフォームチェックを行うなど通常の投手練習に集中していた。

 足取りに変わった様子も見られなかった大谷は「大丈夫です」とひと言。栗山監督も「昨日の報告では大丈夫そう」とひとまず安堵した。