打率4割!西武のツキなし男・坂田がブレークの予感

2016年03月21日 08時52分

オープン戦で絶好調の坂田

“左のおかわり君”こと西武・坂田遼外野手(29)が、これまでの不運をバネに大ブレークの予感だ。20日の巨人戦(東京ドーム)には7番・右翼で先発出場。2安打を放ち、オープン戦は37打数15安打9打点と好調で、打率を4割5厘にまで上げた。

「代打でも何でも一軍で試合に出られればいい」いう坂田は横浜創学館高出身で、昨季216安打のシーズン日本記録を打ち立てた秋山翔吾外野手(27)の2年先輩にあたる。長距離砲として期待されながらも、これまではケガに泣かされてきた。

 伊原監督が「5番・DH」で期待した2014年春には左肩を脱臼し、手術。同年オフには背番号を「31」から末広がりの「88」に変更するも、15年は一軍出場はわずか15試合にとどまった。また、13年には登場曲にCHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」を使ってキャリアハイの成績を残したが、ASKAが週刊誌上でアンナカの使用を認めて活動自粛となったトバッチリを受け、同年のクライマックスシリーズから使用禁止となるハメに…。のちにASKAは覚醒剤取締法違反で逮捕されたが、何ともツイてない男だ。

 そんな過去があるだけに、不調の森友哉(20)に代わりオリックスとの開幕戦(25日、西武プリンスドーム)の右翼スタメンが確定していても不安が消えることはない。

 坂田は「とにかくケガをしないこと」と、これまでの苦い経験から普段の生活にも細心の注意を払っている。