元巨人・野村氏 清原被告が保釈されたら「ぶん殴る!」

2016年03月17日 05時00分

清原被告について語った野村氏

 覚醒剤取締法違反(使用)の罪で15日に追起訴された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)の巨人時代の同僚で、ワイドショーなどに引っ張りだこになっている野村貴仁氏(47)が同日、保釈目前の清原被告への思いを改めて本紙に語った。

 ――清原被告が保釈される流れになったが、今後については…

 野村氏:強い意志(で乗り切る)しかない。また誘惑があるかもしれないけど、気持ちの強さ次第。ところで、清原は会見するんですかね。

 ――報道陣の前で頭を下げることになるのでは

 野村氏:質問はできないんですかね。そこで「野村、許さん」って言っていたのは本当なのか、って突っ込むことはできないんですか。許さんってどういうことなんですかねえ。

 ――もし会ったらどんな言葉をかけたいか 

 野村氏:ぶん殴ってやる(笑い)。まあ、やってしまったことは仕方ない。野球への恩返しをする、それが一番ですよ。プロ野球の世界はもう無理だけど、個人的に少年野球をやって自分が持っている技術を教えてお金をもらえばいい。人は集まるでしょう。高校生でも大学生でもいい。

 ――覚醒剤は再犯率が高いといわれる

 野村氏:今まで断ち切る意識がなかったんでしょう。彼は西武の時から覚醒剤をやっているという噂だった。週刊誌で(薬物疑惑が)出た時だってやめられるタイミングやったのに…。あれだけの成績を残した人なんやから弱い人間ではない。やめようと思えばやめられる強い気持ちを持っていると思う。田代まさしなんか、「ダルク」で働くよりもまだ入っていないといかんでしょう。

 ――野村氏はスパッと断ち切った

 野村氏:僕は(覚醒剤が)効かなかったからね。清原は女がらみだったんでしょう。僕は離婚の問題とかで、結構大変な時やったんでね。

 ――身元引受人はどういう人がいいか

 野村氏:俺がやったろか! 誰でもできるんですよ。PLの先輩後輩でもいい。立場のある人ほど、再犯の時に顔が潰れるから引き受けない。僕の時は高校の同級生がやってくれて、法廷で「漁師をやらせます」と言ってもらいました。責任を持って仕事をやらせますから、と。

 ――古巣の巨人が賭博問題で揺れている。教え子の松本竜也(元巨人)も失格選手になった

 野村氏:素質はあったし、十分にプロでできると思っていたけど…。甲子園(香川県・英明高校)が終わってから全日本に選ばれたのに、10日間に1日しか練習していなかった。それで「プロなんか行くのやめろ」と言うたんです。調子に乗っていたところがあった。入団発表で髪を染めているしね。勘違いしているし、状況の判断ができていない。賭博の事件が発覚する1週間前、テレビで松本の映像をたまたま見たんです。気になったんでその時に知人を通して「どうやってプロに入ったか思い出せ」と伝えてもらったんですけどね。今思えば、虫の知らせやったんかな。

 ――紳士球団なりの重圧もあるのか

 野村氏:関係ない。ギャンブルなんて個人の問題、賭博なんてノーセンスですよ。巨人は素晴らしい、やりやすい球団だった。オリックス時代は荷物も自分で運んでいたけど、巨人は全部やってくれる。球界は日程にしても巨人中心に回っていたところがあった。スキャンダルなんて考えられないですよね。