日本ハム・栗山英樹監督(54)が2次キャンプ地の沖縄・名護入りし、早速グラウンドに清めの塩をまいた。

 1次キャンプ地の米国・アリゾナからチャーター便で14時間のフライトの後、那覇入りした日本ハムナイン。チームは時差ボケ解消のため、午後3時30分から名護市営球場で軽めの調整を行った。

 その1時間前、栗山監督は本球場、サブグラウンド、そしてブルペンに清めの塩をまき、キャンプ期間中の無事故を祈願した。「とにかく今年は勝つためにやる。(塩をまいたのは)ブルペン(投手陣)で勝つというのは間違いないんで。全員がケガなく持っているものを出し切って、こっちがうまく組み合わせていけば勝てるはず」

 今後は実戦中心となる。「日本に帰ってきてホッとして(気が)抜けてしまうのは嫌。せっかく(アリゾナで)いいキャンプをしてきたのに、意味がなくなってしまう」と気持ちを引き締め直した。