DeNAのドラフト1位・今永昇太投手(22=駒大)が17日、KIA(韓国)との練習試合(宜野湾)にプロ入り初先発し、3回1安打無失点に抑え、上々の実戦デビューとなった。

 ドラ1左腕は初回、先頭打者に9球粘られ四球で歩かせるも146キロの直球を披露。一死一塁から3番・金を二ゴロ併殺に打ち取り、無難な立ち上がりを見せた。

 2回はあっさり三者凡退で切り抜けたものの、3回先頭打者に三塁線を破られ二塁打とされた。だが、今永は得点圏に走者を背負っても冷静だった。後続を投飛、捕邪飛で二死とし、最後は二ゴロでフィニッシュ。今永は3回48球を投げ、1安打1四球無失点で降板した。