阪神・掛布雅之二軍監督(60)がキャンプ休日の5日、若手ナイン全員に“宿題”を出した。

 7日からは“伝説OB”江夏豊臨時コーチ(67)の指導が始まる。

 そこで掛布二軍監督は「まず6日夜に宿舎で江夏さんに講義を行ってもらう。質疑応答の形を取るので質問を考えてくること」とナインに指示した。

 昨年は一軍の宜野座キャンプであの「江夏の21球」など有名なエピソードを交えながらの講義となったが、今回は各自“宿題”付きの貴重な時間を過ごすことになる。これも自主性を重んじる“掛布流”だ。

 期待のドラフト1位・高山俊外野手(22=明大)は「しっかり考えていきます」と話した。