打撃練習“不発”で落ち込むオコエ救済に名乗り出た2人の先輩

2016年02月02日 16時00分

戸村(左)におんぶされるオコエ

 楽天のドラフト1位ルーキー・オコエ瑠偉外野手(18=関東第一)がホロ苦デビューだ。雨のため室内練習場で臨んだ打撃練習では打撃投手を相手にほとんど快音を響かせられなかった。

「昨日は気合マックスと言ってましたが、空気にのまれてしまった。フリー打撃では梨田監督や周りの目を気にしすぎるくらい意識してしまった。もっともっと気合を入れていかないと」と、練習後に口をついて出たのは反省の弁ばかり。梨田監督にも「緊張も当然していると思うが、タイミングの取り方が少し遅いかな」と指摘された。

 ただ、捨てる神あれば拾う神ありだ。

 悩める黄金ルーキーをふびんに思った先輩2選手が“オコエ救済”に立ち上がった。キャンプ地への移動便で席が隣だった哲朗(西田)は「キャンプではなんだかんだで夜とかけっこう時間がある。宿にはゲームが揃ってて、スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)、COD(コールオブデューティ)、パワプロ(実況パワフルプロ野球)、ウイイレ(ウイニングイレブン)と何でもある。積極的に誘っていきたい」と言い、下妻も「僕は洋楽が好きなので、その話題で盛り上がれたら。新人の仕事は最初は教えられないと何やっていいか分からない。できるだけ丁寧に教えてやります」と協力を誓った。

 機内では緊張のあまり2人とひと言も話せなかったと気にしているオコエだが、気を使わせてしまったと感じているのは2人も同じ。「テンパリすぎてガチガチ。まずはこの空気から慣れていかないと」と悔しがるオコエにとって、強力な援軍となりそうだ。

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