虎のWヒゲ魔人 呉昇桓の穴埋められるか

2016年01月29日 16時00分

入団会見でポーズをとるマテオ(左)とドリス

 阪神が新守護神候補として獲得したマルコス・マテオ(31=前パドレス)とラファエル・ドリス(28=前タイガース3A)が28日、兵庫県西宮市の球団事務所で入団会見を行った。

 

 メジャー通算70試合で2勝4敗、防御率4.65のマテオは「日本でプレーするのを楽しみにしている。抑えがいなくなったと聞いているのでその期待に応えたい。阪神は多くのファンがいるし、ファイナルを目指して頑張りたい」。愛称はその迫力あるひげ面から「バルブー(ひげ)」「バルムーン(もじゃもじゃひげ)」と呼ばれ、恐れられていたとか。

 

 今冬の母国ドミニカ共和国でのウインターリーグ17試合で3勝0敗、防御率0.53の好成績を挙げたドリスも「(他の助っ人と)競争になるが、大事なのはチームが優勝すること。抑えだとか、こだわりはない。金本監督が言われたところで投げるだけ」ときっぱり。「(カブス時代に同僚だった)藤川さんとよく話をしていたから日本でプレーしたいという気持ちになった。またここでいろんな話を聞いていきたい」と偉大な虎の元守護神に弟子入りを志願した。

 

 ともにひげ面で陽気なドミニカンコンビ。自慢の共通項は球速で、口をそろえて「(最速は)160キロだ!」と豪語。この日、初対面となった金本監督からは「オーバーワークにはならないように」「速い球を投げてくれそうだ」など言葉をかけられた。退団した呉昇桓の穴をこの“ダブルひげ面160キロ魔神”が埋めれば、虎のV奪回の視界も一気に良好となる。