広島入りルナ“ドラゴンズ知らない!”ノルマは全試合出場

2016年01月28日 19時42分

全試合出場をノルマにしたルナ

 ドラゴンズ? そんな球団は知らない! 広島に新加入したエクトル・ルナ内野手(35)が28日、マツダスタジアムで記者会見を行った。

「球団から求められていることは自身の健康」——。役割を問われると、こう言い切った。

 昨季まで所属した中日で全試合出場したシーズンはない。来日1年目の2013年には開幕当初から打率トップを独走。しかし同年7月に左ヒザを傷め戦線を離脱し、翌年以降も常に故障の不安がつきまとった。

 一方、万全であれば、結果を残す自信がある。オフは母国・ドミニカ共和国でトレーニングを積み「コンディションは100%」とすでに臨戦態勢だ。

 守備では一塁もこなすが「サードが一番安心」とキッパリ。堂林翔太(24)、梵英心(35)らとのポジション争いに宣戦布告してみせた。

 さらに「ドラゴンズで長くプレーしたが、今はカープの一員。『ドラゴンズというチームは知らなかった』ぐらいの思いでペナントレースに臨む」と、同一リーグのライバルにもタンカ一発。

 広島が待ちわびた“強打の三塁手”は「全ての数字にこだわるが、自分に課すのは打率3割」と語り、全試合出場を最低限のノルマとした。

 昨年、中日に9勝15敗(1分け)と大きく負け越した。助っ人は古巣への“恩返し”でチームに貢献するつもりだ。