オリックス新助っ投候補にランズラー2年ぶり“出戻り”か

2016年01月26日 16時00分

2014年にオリックス入りした時のランズラー

 オリックスが新外国人候補としてダン・ランズラー投手(30=ツインズ3A)を挙げている。2014年シーズン途中にオリックス入りしたが、一軍登板機会がないまま、その年のオフに退団した左腕で、獲得すれば2年ぶりの“出戻り”となる。

 

「身分照会をし、候補には入っている。左腕で球が速いのは魅力だし、以前にウチにいた時はチーム状況やいろんな悪条件が重なって登板の機会がなかった。過去に在籍したからとか、そういうことではなく、いい選手という認識だから候補に入れている」と瀬戸山球団本部長。オリックス時代は二軍でも6試合に登板して勝ち負けなし。防御率も4・50と振るわなかったが、球団関係者も「現場のリクエストでフロントが獲ってきたのに、当時の森脇監督が使わなかった。おそらく早い段階で“使えない”というレッテルを貼られてしまったんでしょう。なのでランズラーは成功も失敗もしていない。答えが出ないままやめてしまった。今は監督も代わった。ランズラーにすれば日本の方が条件もいいし、向こうの3Aにいるより絶対に戻って来たいと思うはず」と話した。

 

 オリックスは過去にもニール、セギノール、フェルナンデス、カラバイヨらを“出戻り獲得”した経緯があり、さらに近年も一軍で十分にチャンスを与えられないままに退団した選手が少なくない。そのため、球団内には「ポテンシャルのある選手でも現場が我慢して使うことができない。そういう選手をもう一度検証するのは大事なことですよ」との声もある。

 

 世間的なバツの悪さはあるかもしれないが、日の目を見なかった助っ人たちを見直す必要は十分ありそうだ。