広島・大瀬良 先発転向へ“四股スクワット1000回”

2016年01月25日 16時00分

下半身強化に励む大瀬良

  広島の大瀬良大地投手(24)が開幕投手奪取に向け、異例の“相撲トレ”を敢行中だ。

 

 2014年度のセ新人王・大瀬良は昨季、チーム事情によりシーズン途中から中継ぎに配置転換され、51試合に登板して3勝8敗2セーブ20ホールド、防御率3・13。大瀬良→中崎の勝利の方程式が完成したが、今季はエースの前田がドジャースに移籍するため再び先発に戻る。この再転向に備え、今オフは毎日1000回のスクワットに励んでいるという。

 

「投げるスタミナをつけたい。それには下半身が土台になる」とスクワットは通常の体勢のものから両足を開いたまま前進する変形型まであり、下半身強化に連日かなりの時間を費やしている。

 

 このメニューを考案し大学時代にも指導経験のある繁井孝之トレーナー(43)は「体をブレなくするため。力士が四股を踏むのと同じようなもの」と語り「学生時代と違いシーズン中は追い込めない。この時期に徹底的に追い込んで、それでも動けるというのを思い出してもらえれば」と意図を説明した。

 

 大瀬良も「今月6日から始め、太ももとお尻が4センチ大きくなった」と手応えを実感。昨季は開幕投手を務めた前田の姿をテレビで見ていたといい「まっさらなマウンドで第一歩を踏んでみたい。あの独特の雰囲気がどんな感覚なのか。実力や経験が足りないのは分かっているが、僕ができるアピールをして(首脳陣に)『大瀬良でいこう』と言わせたい」と開幕投手取りを高々と宣言した。