実力、見た目とも揃ったハマのダルビッシュ

2012年03月12日 11時00分

【プロ野球:オラがチームのダルビッシュ(1)】DeNA・国吉佑樹投手(20)

日本のエース・ダルビッシュのメジャー流出で、ちょっと寂しさは否めないプロ野球。それでも「第2、第3のダル」を目指して若き選手たちはアピールに必死だ。そこで「オラが球団のダルビッシュ」と題して、ダルに続く期待の男たちを紹介する。まずはDeNAのイケメン右腕が登場だ。


 実力、見た目とも揃った「ダルビッシュ2世」の最右翼は、間違いなくこの男だ。


〝ハマのダルビッシュ〟ことDeNA・国吉佑樹投手(20)は「身長と体重が似ているので、まねをしようとまでは言わないけど参考になる」と、ダルビッシュの投球をお手本にしているという。


 196センチ、100キロと、ダルビッシュ(195・6センチ、97・5キロ)よりも恵まれた体格から右腕を振り抜き、最速152キロの直球を誇る。2009年育成ドラフトでの入団ながら右肩のケガを克服し、昨年10月4日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初勝利を挙げた。当時、解説を務めた中畑清監督が「あいつは本当にかっこいい!」と話せば、横浜市の林文子市長も「イケメン」と絶賛している。

 

 祖父が米国人でクオーターで、父親の治さんは沖縄・興南高校で名バスケット選手として活躍。同高の後輩である友利投手コーチによれば「オヤジさんはとても有名人」だという。国吉も「バスケは遊びでしかやっていませんが、ダンクシュートはできます」と潜在能力は高い。

 

 母校の熊本・秀岳館高校のOBには、ソフトバンク・松中がいるが「高校のOB会に行けなくて面識はないのですが、偉大な先輩ですし、交流戦ではぜひ対戦してみたいです」と目を輝かせる。

 

 もちろん、実力でもダルビッシュに追いつく意気込みだ。オフの自主トレからベテラン・三浦に師事し、体幹を鍛えている。今後の課題は「体幹をしっかりとすること。完封して勝ちたい」。中畑監督の加入で一気に注目度が増したDeNAで好成績を挙げ続ければ、人気面でもダルの後継者になるのは間違いない。

☆くによし・ゆうき=1991年9月24日生まれ、20歳。大阪府枚方市出身。熊本・秀岳館高から2009年の育成ドラフト1位で横浜入団。11年に支配下登録され、10月4日の巨人戦でプロ初勝利を挙げた。196センチ、100キロ。甘い物好きで特にモンブランがお気に入り。

 

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