中日・荒木が兄貴分のギバちゃんに感謝のV宣言

2016年01月24日 16時00分

大曲ベースボールクラブから届いたTシャツを着た荒木

 中日のベテラン・荒木雅博内野手(38)が、あるTシャツをモチベーションにしている。それは兄貴分である俳優・柳葉敏郎(55)が、地元秋田でドリームアドバイザーとして運営に携わっている社会人クラブチーム・大曲ベースボールクラブ(OBC)ナインから届いた。柳葉が長年愛用しているキャプテンサンタ製で、そのキャラクターがOBCのユニホームを着ているオリジナルデザイン(非売品)のものだ。

 

 4年前の中日の秋田遠征時、柳葉が主催する食事会で、荒木はOBCの選手から「バットを折るのが怖くて、内角球に手が出しにくい」という悩みを聞いた。クラブチームは資金面が潤沢ではなく、木製バットは社会人野球にとって高価な道具となっていることを知り、早速、翌日、自分のバットだけではなく、球場で森野や山井らチームメートからも10本以上集めて「これを使ってください」と提供。

 

 以来、荒木の自主トレには毎年、OBCの選手が収穫したこまち米が差し入れられ、秋田でのチャリティー、野球教室といった社会貢献活動もともに行っている。そんなメンバーからのプレゼントに荒木は「秋田と名古屋。離れていてもOBCの皆が仲間として思ってくれててうれしい。柳葉さんと一緒に球場へ応援に来てもらえるよう頑張ります。このTシャツはキャンプ中も着ます」と感激しているのだ。

 

「荒木選手は2000試合出場まであとわずか(残り10試合)だけど、それだけ長い間、数えきれない夢を見させてくれてる存在だということ。個人的には(残り110安打の)2000安打達成をぜひ球場で見たい!」とは柳葉。荒木は「とにかく優勝して引退する。それだけ!」と気合も十分だ。