G村田の〝よそ行き打撃〟いつまで続く

2012年03月17日 10時00分

 巨人・村田修一内野手(31)の〝よそ行き打撃フォーム〟が正念場を迎えた。


 不振の一因は打撃フォーム変更にある。移籍1年目の今年は、バットを高く構えてヘッドを投手側に向け遠心力でボールを飛ばす「本塁打打法」を封印。スイングを線になぞらえ、レベルスイングで的確にボールに当てる「ヒット打法」に切り替えている。


 理由は「打率も落ちて本塁打も落ちて…というのは避けたい。線で捉える方が詰まってもヒットになるし、内外野のヒットゾーンに飛んでいくのは(他の選手を見て)目に付いていた」。チームの信頼を得るための策で、調子が上がってくれば本来のフォームに戻すつもりでいる。


 しかし現状では、豪快なスイングが影を潜めているだけでなく、相手投手が主戦級になるにつれて当たりすらなくなってきた。それでも〝よそ行き〟を続けるのか、それとも本塁打王を取った豪快なスイングに戻すのか…。FA砲が決断の時を迎えた。