背水の中日・森野 キング・カズからパワーもらった

2016年01月19日 10時00分

同学年の山井(右)とトークショーを行う森野

 中日・森野将彦内野手(37)が、プロ20年目のシーズンに不退転の覚悟で臨んでいる。

 

 昨季はスタメン落ちするケースが少なくなく、本塁打なし、10打点と不本意な成績。「今年は勝負の年だと思っている。開幕のことをどうだこうだと考える余裕はない。キャンプ初日からアピールできるようにしたい。そのために、もうバッティングも普通にやっているし、いつもの年よりも(状態は)いいし、仕上がりも(キャンプ)1クール分ぐらい全然早いと思う。来年あるとは思っていない。最後の年のつもりでやる!」と、きっぱりだ。

 

 サッカー元日本代表でJ2横浜FCのFW三浦知良(48)から刺激を受けた。年明け恒例のグアム自主トレ中、早朝6時半からランニングを行っていた時に三浦と遭遇した。

 

「カズさんは多分、自分よりも30分以上も早く、6時ぐらいから走っていたと思う。(来年には)50歳になるというのに、まだ真っ暗な中で、その姿を見たら、やっぱりキングはスゲーなーと。走るペースは、めちゃくちゃ速くて、体操ひとつにしても質が違う。自分でしっかりキレを出してやっていた。あそこまでやる人は違う。こういうことが大事で、自分もしっかりやらないといけないと思いながら、ランニングと下半身の強化をやってきた」

 

 森野は17日、同学年の山井とともに愛知・豊田市のJAあいち豊田本店でトークショーを行った。東海大相模の後輩のドラフト1位左腕・小笠原慎之介(18)の話題になり「昨日(16日)初めてあいさつに来たけど、新人で一番最後でしたね」と笑わせたが、まだまだ若い選手に負けられない思いでいっぱい。“キング・カズ効果”が楽しみだ。

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