阪神・福原が呉昇桓に異例のエール

2016年01月14日 16時00分

自主トレを公開した福原

 2年連続で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した阪神・福原忍(39)が13日、甲子園球場での自主トレを公開した。5年連続で50試合以上に登板。今オフ、金本監督から投手主将に任命され、今年12月に不惑を迎えるベテランは「この年まで野球をやれるとは思わなかったけど、年齢を気にしたことはない。まだまだ体は動く。連投とかでいろいろ心配してもらう必要もない」と“鉄人発言”を放った。

 

 そんな福原が注目しているのは「海外賭博事件」の影響で阪神を退団し、カージナルス入りが決定した前守護神・呉昇桓だ。「(阪神で)2年間一緒にやってきて彼のタフさはすごかった。あれだけ(韓国で)セーブ記録を作って、こっちに来ても研究熱心。少しでもまたうまくなろうというところがあった。米国に行っても頑張ってほしい。そのうち(米国旅行に)招待してもらいますよ」

 

 フロント内部では今でも「スンファンの退団が一番痛い。あんなこと(賭博事件)がなければよかったのに…」との声も多い。選手も気を使ってか、表立って呉昇桓へのコメントをすることはなかっただけに異例のエール。退団の経緯は別として、救援コンビを組んできただけに応援したいのだろう。

 

 ポスト呉昇桓の抑えには、新助っ人のマルコス・マテオ(31=前パドレス)が候補に挙がっているが、金本監督は「福原にやってもらうこともある」と発言しており、福原も「先発以外なら、どこで投げてもいいです」。今年もこのベテランがチームを引っ張ってくれそうだ。