李大浩 ソフトB残留かメジャーか…迫るデッドライン

2016年01月13日 16時00分

李大浩

 メジャー球団と移籍交渉中で去就未定の韓国の大砲・李大浩内野手(33)に対して、ソフトバンクが“デッドライン”を設ける方針だ。

 

「残ってもらうつもりだが、期限を決めないと。いくらなんでも1月いっぱいが限度。キャンプ中にまでズレ込むようだと、工藤監督の戦略方針も立たない」(球団フロント)

 

 昨季2割8分2厘、31本塁打、98打点をマークした主軸で必要戦力だが、今や球団内から厳しい声も出ている。「うちの条件を盾として交渉しているわけだろうけど、これでメジャーの条件が悪いからといって急に戻ってこられても、チームの士気に影響する」(球団関係者)

 

 ソフトバンクが提示しているのは年俸5億円ベースの複数年契約だ。メジャーからの条件は、これに大きく及んでいない。現実的には出戻りの可能性はあるが、あまりの長期化に「結局、うちは保険でしょ。気持ちとして面白くはない」との意見も噴出。しかも、依然として両にらみの状況にもかかわらず、韓国では李大浩本人が決別宣言したとの報道も出ている。

 

 当初は同じく主軸の松田が海外FA権を行使。ダブル流出は避けたかったが、優先度の高い松田が残留した。代役候補のカニザレスの評価も高い。外国人枠の関係で、在籍2年の一軍成績は22試合で打率3割2分6厘、1本塁打、5打点だが、球団幹部も「機会を与えればやってくれるだろうし、使ってみたいのはある」。新外国人の調査も本格的に進行中だ。

 

 戦力として必要でも、いたずらには待てない。いよいよファイナルアンサーを求めることになる。