ウェークフィールド投手の助言で変わった

2012年03月21日 13時00分

【帰ってきた〝ナックル姫〟に聞く(2)】
——米国では、ナックルボーラーのティム・ウェークフィールド投手(45=前レッドソックス)とも会った

吉田えり投手:2010年の3月ですね。マウンドで何を思って投げているのかって聞いたら〝とにかくキャッチャーのマスクに向けてナックルボールを投げる、集中して〟って言われました。ナックルボールって、すごい繊細で少しでも緊張とか不安とかがあるとボールに影響がすごい加わるんですが〝ノースリー(スリーボール、ノーストライク)でもナックルボーラーなら自分のナックルボールを信じて投げ込めよ〟って。

——技術指導も受けたのか

吉田:教えてもらいました。まず手首を立てる。あとは親指をキャッチャーに向けて投げる。ウェークフィールド選手はそうして無回転にしてるんだなっていうのを知りました。

——それによって変わった

吉田:その時は直球にもこだわっていたんです。もっとスピードが速い方がいいかなって。でも話を聞いて直球は必要ない、とにかくナックルボールをどんどん投げ込むことが大事なんだなって思いました。ただ、ウェークフィールド選手のナックルと自分との差もすごい感じましたけど。

——話は変わるが1月に20歳になった

吉田:20歳だから背番号を20にしたんですけど、気持ちは(17歳で入団し背番号17をつけた)9クルーズの時と同じです。あと20歳になったからもっと大人になろうって。

——というと

吉田:自分が中高生の時の20歳ってすごい大人なイメージがありました。でも、自分が20歳になってみると全く変わってない。今も気持ちは中学生のままできてしまったので、これでいいのかなっていうのがある。

——今後の目標は

吉田:ウェークフィールド選手みたいになりたい。先発で試合を作っていくナックルボーラーになるのが今の夢です。

※続く

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