日本ハム・中田翔 “おかわり先輩”から2冠を強奪だ

2016年01月17日 10時00分

中田は今季こそおかわり先輩を超えられるか

 日本ハム・中田翔内野手(26)が“おかわり先輩”から本塁打、打点の2冠を強奪する。

 

 プロ8年目の2015年シーズンで中田は自己最多30本塁打、102打点をマーク。年俸もチーム単独トップの2億4500万円プラス出来高にアップした。

 

 12月の契約更改では「自分が思っていた額とは違いましたが、インセンティブの条件がよかったんで自分に新たなプレッシャーをかけられていいんじゃないかと思った。(今年)そのインセンティブを全部取ったろと思いました」と希望額に満たない不満を押し殺し、バットで反論する決意を明かした。

 

 本塁打、打点などタイトルを獲得した際のボーナスにそれぞれ出来高が設定されたというが、本人が「ホームランと打点しか興味がない」という通り、目指すタイトルは打撃2冠王だ。

 

 14年に自身初タイトルとなる打点王(100打点)を獲得したが、15年はプロ野球歴代単独3位となる6度目の本塁打王に輝いた西武・中村剛也内野手(32=37本塁打、124打点、顔写真)にその2部門をさらわれた。

 

 昨年11月に行われたプレミア12でも、これまで定位置だった侍ジャパンの4番の座を中村に譲った。

 

 中田は6番で大会打点王(17打点)となるなど大活躍したが、中村との実力差は認めざるを得ない。

 

 中田は「おかわりさんはやはり本塁打を打つことに関しては一番たけている選手。試合中も見ていてチャンスに回ってきたら一番嫌な打者ですね」と敬意を払っている。

 

 しかし、その大先輩に勝たないことには2冠奪取はありえない。「ソフトバンクに優勝されてしまった悔しさだけは絶対に忘れてはいけない。毎年30本は最低ノルマとしているし、去年に関していえばもっと数字を残せたと思う。今年は必ず去年以上の数字を残したい」と中田は“おかわり超え”を固く誓った。