西武・雄星“戦う前から”高校後輩・大谷に完敗

2016年01月10日 10時00分

 日本ハム・大谷翔平投手(21)に対する西武・菊池雄星投手(24)の“弱腰”がチーム内で問題視されている。

 

 大谷は岩手・花巻東高の3学年下に当たる。昨季は左ヒジの故障で出遅れ、23試合133イニングを投げて9勝10敗、防御率2・84の成績だった菊池は、今季の目標を大谷の昨季勝ち数である「15勝」に設定。西武関係者は「確かに大谷君は打者もやりながらで雄星とは別次元。だけど後輩には負けられないと発奮してほしい」と先輩の意地に期待している。

 

 ところが、当の菊池本人は対大谷に関してはもはや「あきらめムード」。昨年の正月にも大谷から母校での合同自主トレを打診されたが丁重に拒否。「向こうの方が上」とシーズンでの投げ合いにも消極的で、周囲をヤキモキさせている。

 

 大谷は昨年、最多勝、最優秀防御率、最優秀勝率とパ・リーグの「投手3冠」を達成。11月の「プレミア12」でも優勝した韓国を相手に2戦無失点と名実ともに日本のエースとなった。

 

 一方、菊池は9月13日のロッテ戦で左腕国内最速の157キロをマークしたものの四球を連発するなど「ひとり相撲」となる試合も多い。

 

 ともに高校時代からメジャーに注目されたが、後輩との差は開く一方。先輩のプライドで比べられたくない気持ちも分からないでもないが…。