巨人・堤GM 元慶大野球部監督・前田氏死去に「心よりご冥福を」

2016年01月08日 17時47分

故・前田祐吉氏

 東京六大学野球リーグの慶大で監督を務めた前田祐吉氏が7日午後、肺炎のため川崎市内の病院で死去した。85歳。

 

 前田氏は1960年に監督に就任し、退任する65年までに春秋合わせて3度優勝。82年に復帰し、93年に退くまでにはチームを5度の優勝に導いた。

 

 85年から4年間、慶大野球部に在籍し、88年には主将も務めた巨人・堤辰佳GM(50)は恩師の訃報を受け、「大胆な野球が大好きで、細かい技術指導より選手の個性を大切にしてくれる監督でした。練習でも試合でもセオリーにこだわらず、『Enjoy Baseball』という当時ではあまり聞かれなかった野球観を教えていただきました」と球団広報を通じてコメント。

 

 さらに「大学4年秋の慶早戦で、私の最後の打席に代打を送った後、『申し訳ない。若手に譲ってあげてくれ』とわざわざ言いに来られるような細かい気配りも欠かさない温かい方でした。昨年末にお話しした時、『来年は打ち勝てる楽しい野球が見たい。巨人ファンもそんなチームを待っていると思うよ』と激励されたばかりでした。心よりご冥福をお祈り致します」と思い出を披露し、故人をしのんだ。

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