中日・荒木 スタメン再奪取へ捨て身のハイペース調整

2016年01月07日 16時00分

自主トレを行った荒木

 中日のベテラン・荒木雅博内野手(38)が6日、年明け初めてナゴヤ球場での自主トレを行い、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。今オフは肉体をイジメ抜き、年末年始も実家のある熊本でバットを持ち出し、地元のバッティングセンターでの打ち込みを敢行したが、今後はさらに急ピッチ調整に臨むという。

 

「ここまで走る、打つ、投げるとすべてがスムーズに動きだせた。ここから先、2、3週間は(例年よりも)早めに仕上げていきたい。スパイクも(沖縄キャンプ前の)こっちにいる間に履いて動こうと思う。とにかく飛ばして飛ばしていく。流れを変えてみたい」

 

 昨季はソフトバンクから移籍した亀沢の台頭もあり、97試合の出場で53安打にとどまった。そうした危機感もあっての調整プランで「アピールしないといけない。もう一度、基本の走ることをやろうと思う。まだ速くなることを目指してやっていく。キャンプにピークを持っていく」と断言。年齢を考えれば暴走となる危険性もはらんでいるが「年をとって早く(調整)することはダメなことなのかもしれないし、バカだな、と思う人もいるかもしれないけど、バテたらしょうがない。だけど、飛ばしていっても最後までやれる自信はある」とも言い切った。

 

 通算2000安打まで残り110安打だが、個人記録に関しては「考えても仕方ない。やれることを一つずつやるだけ」とあっさり。まずはレギュラー奪取に捨て身の覚悟でぶつかるのみだ。