大スポ訪問の金本監督 覆面男に襲われた!

2016年01月08日 10時00分

大スポキッド(左)の腕をねじ上げ大爆笑の金本監督

 阪神・金本知憲監督(47)が、新年のあいさつのため大阪・堺市の東京スポーツ新聞社関西支社(大阪スポーツ)を訪問した。「超変革」のスローガンの下、チーム改革への意気込みを語ったが、帰り際に、まさかの覆面男が新監督を“襲撃”。その一部始終をお届けする。

 

 四藤慶一郎球団社長、高野栄一球団本部長らフロント幹部とともに大阪スポーツを訪れた金本監督は、応対した山村昌樹支社長、吉武保則編集部長らに熱い思いを語った。

 

「積極的に若い選手の意見を聞いています。高卒2年目の植田とか。今は自己主張の強い選手もいる。組織の一員というより、俺たちは個人事業主なんだって。でも、僕から言わせたら会社から給料もらうのは変わりないと思いますけどね」と対話路線の継続を強調。念頭に置く明るいムード作りも「明るさも精神論のひとつ。厳しさばかりが精神論ではないし、集中力、責任感も精神論と思っている」と持論を展開した。

 

 指揮官は起用法についても触れ「セオリーはあるけど、2番にはバントさせたくない。ヒットを打ってほしいし、打てなくても盗塁とか。理想の2番は赤星(憲広氏)ですね」と話したが、一方で「30盗塁を確実にしてくれるような選手はいないですよ。いい選手を出すのは厳しい。年数がかかる。でも、早く結果も出さないといけない。レベルを上げてほしい」と苦しい心中を吐露。さらには「勝つチームにするには現場だけでは無理。スカウトのシステムもある。ソフトバンクのような戦力を高野本部長が仕入れてくれるらしいですよ!」とフロントに笑顔で“ハッパ”をかけた。

 

 終始、和やかムードの歓談となったが、帰り際に“事件”が発生した。金本監督の前に謎の覆面男が出現。実はこの男、大阪スポーツの“ゆるキャラレスラー”大スポキッド。「ツチノコ」「カッパ」と書かれたマスクに「フセイン インキン大作戦」のかつての本紙1面をプリントしたTシャツ、白い猿股に身を包み、金本監督の来社に駆けつけたのだ。

 

 これには、さすがの鉄人も「何だ、これは! マスコットキャラクター? インキン作戦ってどういう作戦? ホントの話なん?」と目を白黒。それでも大スポキッドの腕を締め上げてタップを奪うパフォーマンスを見せると、集まった数十人の見物客から一斉に拍手が湧き上がった。

 

 大スポキッドとの“爆笑合体”を果たした金本監督。パワー注入で1年目からの飛躍につながればいいが…。

 

 ☆だいすぽきっど 大阪スポーツ発刊50周年の記念レスラーとして誕生した謎のマスクマン。2014年3月にプロレスデビュー。不定期で大阪プロレスのリングに上がるほか、園田競馬のプレゼンター、ゆるキャラコレクションなど、様々なイベントに登場している。それなりに?鍛え上げた肉体を武器に「街頭淫タビューエルボー」「ツチノコエルボー」「大スポインパクト(アックスボンバーのパクリ)」など、本紙にちなんだ“珍技”を持つ。正体は大阪の豊中、堺で育った大スポ愛読者と言われている。