日本ハム・大谷 人生初“3桁体重”で絶対エース目指す

2016年01月06日 15時39分

自主トレを公開した大谷

 昨年、パ・リーグ投手3冠に輝いた日本ハム・大谷翔平投手(21)が6日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で自主トレを公開。7キロ増で自身初の体重100キロの大台に到達した2016年型ボディーで4年目シーズンの飛躍を見据えている。

 

 ランニング、キャッチボール、ノックなど約1時間半の午前練習を終えた大谷は、ひと回り大きくなった体をクールダウンさせて会見に臨んだ。

 

「順調に来ていると思います。体重はだいぶ増えてきている。(今オフで)7~8キロ増えて今は100キロぐらい。あと2~3キロ増やせば十分かなと。キャンプ終盤ぐらいには98キロぐらいに落とします。今は無理して食べてますよ。回数も増えて食事は(一日)6~7回。しんどいんでお菓子とか甘いものとか食べたいものを食べている。(食事は)プロテインもありますし、簡易的なものもカウントしている。だいたい4週間はウエートを落とさないように。キャンプが終わるぐらいまでには、ある程度勝負できる体にしておきたい」

 

 この100キロボディーに欠かせない“アドバイザー”は、身長190センチを超えるサイズと、プロ入りしてからの成長曲線とも似ている球団OBのダルビッシュ有投手(29=レンジャーズ)だ。大谷は「いろいろアドバイスをもらって、どういうふうにやっていけばいいのかというところで、すごく参考になりました。食事にも連れて行ってもらいましたし、すごく考えている。栄養面、トレーニングもそうですし、正しい練習をどれだけこなせるかに重点を置いてやっている」とプロ6年目で100キロボディーを手にした元エースの経験から導き出された知識に大きなアシストを得ている。

 

 もちろん、この肉体改造には「絶対的に必要なもの。強さがないと扱いにくいボールがある。身長がない人よりは必要かなと思う」(大谷)という明確な目的がある。その上で「優勝する過程で『一番必要だった』といわれる選手になりたい」と結んだ背番号11。100キロボディーの先人・ダルビッシュがプロ生活11年で培った経験と知識を借りて、大谷が圧倒的なパフォーマンスを見せてくれることを期待したい。