他球団から「藤浪塾」開講ラブコール出た!

2016年01月05日 16時00分

母校グラウンドの坂道を駆け上がる藤浪

 阪神・藤浪晋太郎投手(21)が4日、大阪・大東市内の母校・大阪桐蔭グラウンドで自主トレを公開した。久々にキャッチボールを披露し「12月中は全く投げていなかったが、しっかり休めましたし(右肩は)大丈夫かなと思っています」と順調ぶりをアピールした。そんな藤浪には他球団のフロントが熱視線。「ぜひ、ウチの若手と自主トレをしてほしい」とラブコールが送られている。

 

 プロ4年目となる今年の漢字に選んだ1文字は「勝」。藤浪は「意味はそのままです。チームとして優勝することが一番なので。『藤浪が投げる試合は全部勝てるんだ』と言ってもらえる投球をしたいですね」と飛躍を誓った。恩師である西谷監督とも再会し、監督の大好物である「ベビースターラーメン ミニ」約600袋を差し入れるなど明るい表情を見せた。

 

 昨季は自己最多の14勝を挙げ、最多奪三振(221)で自身初のタイトルも獲得した。ルーキーイヤーから3年連続で2桁勝利を挙げるなど順調な成長を遂げ、昨年12月の契約更改では推定1億7000万円でサイン。2億円で更改した同学年の日本ハム・大谷には及ばないものの、存在感は年々増している。

 

 そんな藤浪の“動向”に目を光らせているのが、他球団のフロントだ。「自主トレをウチの選手とやってくれないかな。彼はプロ入りしてから、ケガというケガをほとんどしていない。その体の強さをオフにどうやってつくっているのか。ウチの選手に参考になると思うしね」。あるパ・リーグ球団の関係者も「藤浪は栄養面の管理を自分で考えてやっているようだし、トレーニングにもこだわりを持っていると聞く。リーグも違うし、交流戦があるといってもそれほど対戦することはない。ぜひウチの選手と一緒に自主トレしてほしい。3年目であれだけ活躍している選手の練習は若手のみならず中堅の刺激になる」というのだ。

 

 昨年1月には広島・前田らと東京都内で合同自主トレを行ったが、その前田がドジャースと契約合意したことで、藤浪が今度、誰と合流するかが気になるところ。阪神でも首脳陣から「伸び悩んでいる若手の先生役になってほしい」との“藤浪塾”開講の要請がされている。今後について藤浪は「急にどこかに行くことはあるかもしれないけど、基本は鳴尾浜で。マエケンさんがいればよかったんですけど…」と話したが、果たして…。