先発ローテ不透明…マエケンはドジャース6番目の男?

2016年01月05日 16時00分

マエケンは結果を出すしかない

【マサチューセッツ州ボストン4日(日本時間5日)発】広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた前田健太投手(27)のドジャース移籍が、まもなく発表される。その前田の契約内容についての情報が錯綜している。

 

 ドジャースとの合意をスクープしたクリストファー・オメラ氏は2日(同3日)に自身のツイッターで「8年契約で基本年俸2400万ドル(約28億8000万円)に年間1000万ドル(約12億円)を超える出来高が付く」と報じた。しかし、ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者が3日(同4日)に自身のツイッターで「8年契約で2500万ドル(約30億円)だ」と否定。するとオメラ氏は同3日に「8年で2400万ドルだ。2500万ドルではない。月曜日の発表で分かるだろう」と自信を見せたのだ。

 

 ところで気になるのは前田が先発何番手になるかだ。ドジャース先発陣はエースのカーショー(27)、アンダーソン(27)、ウッド(24)、肩の故障からの復帰を目指す柳賢振(28)、FAで3年契約を交わしたカズミアー(31)と全員が左腕。右腕の前田は貴重な存在で、当初はダイヤモンドバックスに移籍したグリンキーに代わる2番手との見方だったが、関係者によれば、健康であっても開幕時の先発ローテーションに名を連ねる保証はないという。「メジャーでは選手の起用法や優先度は年俸などの契約内容が反映されることがある」

 

 カーショーは3457万ドル(約41億3000万円)、カズミアーは1270万ドル(約15億1000万円)、アンダーソンは1580万ドル(約18億8000万円)、柳賢振は783万ドル(約9億3000万円)、ウッドは昨季52万ドル(約6000万円)だったが年俸調停で大幅アップが見込める。「前田は良くても5番目で、6番目になる可能性も十分考えられる」というのだ。オープン戦で誰もが納得する結果を出すしかない。