マエケン背番号「18」後継者は誰?

2016年01月02日 18時00分

マエケンの背番号18の行方は…

 広島のエースナンバーの後継者は現れるのか。赤ヘルのエースとしてチームをけん引してきた広島・前田健太投手(27)について2日、米メディアが「ドジャースと契約合意」と報じ、メジャー入りが確実になった。これで前田の背番号「18」は空き番になった。

 鈴木球団本部長はマエケンの将来的な古巣復帰について「そういう気持ちはある」と希望を口にしている。ただ、7年間背番号「15」を空け続けて復帰を熱望した黒田とは事情が違うようだ。

「『18』はエースナンバーでもある。黒田の時は『日本に戻るなら広島』ということを言っていたので、こちらの誠意を見せるためにも空けておいた。(前田が)帰ってくるとなった時のチーム状況によっては同じ番号を用意することもあるが、今回マエケンは日本に戻る時のことを考えずにメジャーにいくつもり。その状態で『18』を空けたら、こちらが彼を束縛してしまうことになってしまう」(球団幹部)。球団と前田双方のためにも背番号「18」を空き番にし続けることはないというわけだ。

 となれば、誰が今後エースナンバーを背負うのか。チーム内では「マエケンの時のように将来有望な若い選手にあげるのがいいのではないか」(チーム関係者)と、一軍実績ゼロだった高卒2年目の前田に渡したように、期待の表れとして若鯉に渡すのがベストとみている。ただ、球団記録を数々塗り替えるほどの活躍を見せた前田の後継者とあって、出世番号のはずの「18」が重圧となり、成長を妨げてしまう危険性もある。

「球団の歴史に名前を残せることは光栄。そうなれるように頑張っている」と口にしていた前田だが、その影響力は退団後も残りそうだ。