3年連続で打率3割をマークしたソフトバンクの中村晃外野手(26)が22日、ヤフオクドームで契約更改交渉に臨み、7700万円から4300万円増の年俸1億2000万円でサインした。

 大台を突破した中村は会見で「3年連続での(打率)3割を評価してもらったし、それ以上に、いろいろな打順を打ったり、守備位置を守って、安定した成績を残したことを評価してもらいました」とニッコリ。

 来季に向けた挑戦としては「長打も打ちたいし、走塁の意識を高く持ちたい。盗塁も増やしたい」とコメント。「(昨季に)最多安打は取っているので、首位打者、あとはベストナイン、ゴールデングラブ賞を取りたいですね」と新たなタイトルへの意欲を燃やした。

 今季は135試合に出場して、打率3割、1本塁打、39打点、7盗塁だった。

(金額は推定)