広島が7日、広島市内のホテルで今年のドラフトで指名した7選手の新入団発表を行った。
松田元オーナー(64)、緒方孝市監督(46)、ファンが見守るなか、先陣を切って代表質問に臨んだドラフト1位の岡田明丈投手(22=大商大)は「とても緊張しています」と硬い表情を見せつつも「前田(健太)さんみたいな、日本を代表する投手になりたい」と力強く話した。
壇上で新入団選手たちのスピーチに耳を傾けた緒方監督は「みんな体が大きくて、たくましく感じた。緊張しているというわりには力強く話していた。30年近く前の自分のときは眉毛と髪形には力強さがあったけど、ここまでしっかりと話せなかった」と話し、ファンや選手たちの笑いを誘った。