巨人・堂上が2500万円で更改 背番号「51」に

2015年11月27日 18時25分

笑顔で会見する堂上

 巨人・堂上剛裕外野手(30)が27日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、前年比1000万円増の年俸2500万円で更改した。

 

 今季は主に「左の代打」として起用された堂上は、年俸アップについて「来季への期待も含めてかなと…。とにかく頑張ろうと思いました」と謙虚に語った。

 

 昨年10月に中日から戦力外通告を受けたが、同年11月に巨人と育成契約を結び入団。今年の宮崎春季キャンプでは猛アピールに成功し、2月末に支配下登録選手の座をつかんだ。オープン戦で右手小指を骨折し、開幕一軍とはならなかったものの、5月12日に一軍へ復帰。同日の広島戦(東京ドーム)で昇格後即スタメン起用され、相手エースの前田健太から同点打を含む2安打1打点をマークし、ヒーローインタビューで本拠地を大きく沸かせた。

 

 地獄からはい上がった苦労人は「巨人に育成で入った1年前に今日の自分を想像していたか」との問いに「まったくしていないです。想像とか余裕はない。一年間戦い抜けるかというところだったので、しんどかったですね。これだけ一日一日を鮮明に覚えている一年はない」と本音を吐露した。

 

 来季は背番号が「91」から母校・愛工大名電高の偉大な先輩・イチロー(現マーリンズ)と同じ「51」に変更される。これは球団の期待の表れとも言えるが、堂上自身も「イチローさんのイメージが強いので、そこはしっかり活躍できるように頑張りたいです」と自らに言い聞かせた。

 

(年俸は推定)