マーリンズのイチロー外野手(42)がオリックス・田口壮二軍監督(46)と“合体”を果たした。26日、神戸市内のほっともっとフィールド神戸でオフ恒例の自主トレをスタートさせたイチローに、オリックス時代の盟友の田口二軍監督が合宿所から駆けつけて合流。昔に戻ったかのようにグラウンドでダッシュを繰り返し、終始笑顔で汗を流した。
 
 イチローはその後、アメフットのボールを使ってのキャッチボールをこなし、フリー打撃も開始。田口二軍監督の見守る前で快音を響かせた。オリックスの黄金期を支えた2人の交流を見守った周囲の関係者は「いい関係だね。お互い刺激をもらっているはず」と目を細めた。