日本ハム・有原航平投手(23)がパ・リーグ新人王を受賞した。
 
 右ヒジ痛の影響からデビューが5月15日にずれ込んだものの、18試合に登板し8勝6敗、防御率4・79をマークし。昨秋ドラフトで4球団が競合した評価にたがわぬ成績を残した。
 
 会見で有原は「開幕前にケガをしていたので(受賞は)全然想像はできなかった。びっくりしているというか、うれしい気持ちです。支えてくれたチームの人たちに(喜びを)伝えたい」と受賞の喜びを語った。
 
 一方で投球内容については「いい試合と悪い試合の差がはっきりしていたので、防御率の部分で来年はもっといい数字を残したい。(今年は)チームが打ってくれて勝ち星を付けてくれたので、(野手に)感謝したい」と語った。