日本野球機構(NPB)は24日、今季のベストナインを発表し、日本ハムからは大谷翔平選手(21=投手部門初)、中田翔選手(26=一塁手部門初)、田中賢介選手(34=二塁手部門6度目)、中島卓也選手(24=遊撃手部門初)の4選手が選出された。

 中田は2度受賞している外野手部門を合わせると3年連続3度目、米国挑戦から古巣復帰した田中賢は3年ぶりの受賞となった。

 受賞した4選手のコメントは以下の通り。

 大谷の話「念願のベストナインなので、率直にうれしいです。大変光栄に思いますし、評価してくださった皆さんには感謝しています。来年以降も受賞できるようにしっかり準備していきたいと思います。来年は日本一を達成した上で取れるように頑張ります」

 中田の話「大変名誉な賞を頂き、本当にありがたく思います。一塁手としての選出は初めてなので、(外野手に続いて)違うポジションで頂けたこともうれしく思います。ベストナインの名に恥じぬよう来シーズンも頑張りたいと思います」

 田中賢の話「ファイターズに3年ぶりに復帰して環境も変わりましたが、たくさんの方々の配慮やサポートがなければ取れなかった賞だと思います。支えてくださった周りの方々に感謝して、また来年も受賞できるように頑張りたいと思います」

 中島の話「初めての受賞になりますが、皆さんからこのような評価を頂き、本当にうれしく思います。今年1年だけではなく、ここから2年、3年と連続で受賞できるよう、さらに磨きをかけていきたいと思います。受賞できたことを誇りに頑張っていきます」