プロ野球の実行委員会が16日、都内で開かれ、野球賭博に関して「再発防止対策チーム」(仮称)の設置が決まった。

 チーフは日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長が務め、同法規室長、両リーグの理事球団を務める阪神、ソフトバンクらがメンバーとなる。

 目的は調査委員会が提案した野球賭博に関する再発防止策を、具体的に実行すること。この日は熊崎勝彦コミッショナーから12球団に対して速やかに再発防止策を練り、実施するよう改めて訓示があった。

 今後は各球団で対策を検討し、12月の実行委員会で取りまとめることになった。