【プレミア12・1次ラウンド:日本5―0韓国(8日、札幌ドーム)】7回から大谷の後を継いだ則本(24=楽天)が韓国の主軸を相手に圧巻の投球を見せた。4番・李大浩を157キロの直球で空振り三振に仕留めると2年連続50本塁打でメジャー注目の5番・朴炳鎬(パク・ビョンホ)を155キロの直球で空振り三振。続く孫児葉(ソン・アソプ)は153キロの直球で遊ゴロに打ち取った。8回も無失点で抑えた則本は「内容がどうあれチームが勝てばいい。仕事が与えられるだけありがたい」と先発とは違う仕事にも納得していた。