奇跡のリリーバー・盛田氏が死去

2015年10月16日 18時20分

亡くなった盛田幸妃氏(写真は大洋時代=1992年4月)

 プロ野球の横浜大洋、近鉄で活躍した右腕・盛田幸妃氏が亡くなったことが16日、分かった。45歳。近年は腫瘍が再発し、闘病生活が続いていた

 函館有斗高から1987年のドラフト会議で、横浜大洋から1位指名を受け入団。現役時代は切れ味鋭いシュートを武器に、与死球も多かったが、主にセットアッパーとして活躍。横浜時代は佐々木主浩とともに「ダブルストッパー」と呼ばれた。

 実働14年間で345試合に登板し47勝34敗29セーブ。92年に最優秀防御率のタイトルを獲得した。近鉄に移籍した98年のシーズンに脳腫瘍が見つかる。摘出手術、リハビリを経て99年に復帰すると、2001年にはカムバック賞を受賞した。その復活劇から「奇跡のリリーバー」とも。

 引退後はTBS、HBCで野球解説者を務めていた。