呉昇恒 来季は「男気」韓国復帰も

2015年10月09日 16時00分

全体練習でもキャッチボールだけだった呉昇桓

 2年連続でセーブ王のタイトルを獲得した阪神・呉昇桓(33)が、巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(10日開幕、東京ドーム)を欠場することが濃厚となった。シーズン終盤に痛めた右内転筋の状態が戻っておらず、8日の全体練習でもキャッチボールを行っただけ。和田監督は「ちょっと思わしくない」と表情を曇らせ、中西投手コーチも「ブルペンで投げていない。全力で投げられないようだし(出場選手)登録できなくなる」と話した。

 

 その呉昇桓は来季、メジャー挑戦が噂されている。オフはこの件が注目されるが、韓国メディア関係者は阪神残留でも、メジャー移籍でもない別の進路を口にした。

 

「呉昇桓は、メジャーで自分の評価があまり高くないことを知っているようだ。来季はむしろ、韓国に、それも古巣のサムスンに戻る可能性がある」というのだ。

 

 もちろん「(サムスンは)どう頑張っても阪神の年俸(今季は推定3億円)は出せない。そこを呉昇桓がどう考えるか」(韓国メディア関係者)との問題もあるが、もしも、そうなれば昨オフ、メジャーから年俸大幅ダウンで古巣・広島に戻った黒田のパターン。呉昇桓も「男気」を見せるのか――。