ラス投・山本昌「みっともない涙を見せてしまい申し訳ありません」

2015年10月08日 07時30分

涙ぐみながらベンチに戻る山本昌

 中日・山本昌投手が7日、今季最終戦の広島戦(マツダ)で史上初となる50歳での先発登板を果たし、自身の持つ最年長記録を更新(50歳1か月)した。

“球界のレジェンド”が打者1人限定のラスト登板。1回裏、広島の1番打者・丸を迎えた山本昌はカウント2―0の3球目、高めを打たせて二ゴロに仕留めた。涙を流す山本昌は、広島・新井から花束を受け取り降板。三塁側ベンチ前でナインと握手をかわした。

 試合後、山本昌は自身の公式サイトで現役最後の登板についてコメントを掲載。「みっともない涙をお見せしてしまい、申し訳ありませんでした。広島のファンのみなさんにも声援をいただいて、本当に最後まで幸せな現役生活でした」。丸との対戦は「投げた3球は全部スクリューボールです。2ボールになったときはやばいと思いましたが、丸君も3球目を力強いスイングで打ち返してくれて、うれしかったです」と振り返った。

 32年のプロ生活を終えた山本昌は最後に「明日から練習しなくていいと思うと、やっぱり寂しいですが、野球をもっと勉強していかなければと思っています」と締めくくった。