【マサチューセッツ州ボストン発】レッドソックスの上原浩治投手(40)は7日(日本時間8日)、骨折した右手首について「電気治療をするくらいで、ほとんどどうすることもできない」と説明した。8月7日(同8日)のタイガース戦で右手首に打球を受けて骨折してから、ちょうど1か月経過した。今季中の復帰は諦めたとはいえ、チームはこの日のブルージェイズ戦に勝って4連勝。最近の10試合も7勝3敗と好調なだけに無念の思いだろう。

 試合前の練習では、青空の下、右翼ポール付近で長男・一真くん(9)のキャッチボールに付き合った。一真くんが投げたボールを捕球し、グラブトスでの返球を繰り返した。骨折が完治し、OKが出るまで親子キャッチボールはもう少し我慢だ。