西武・中村剛也内野手(32)が4日のロッテ戦(QVCマリン)初回、二死三塁の第1打席で先制の適時右前打を放ち打点を116とした。
 
 フルカウントからロッテ先発・涌井の外角143キロストレートを逆らわず逆方向へ軽打した中村は「ストレートです。先制点が取れてよかったです」といつも通り淡々としたコメントを残したが、これで2009年にマークした自己最多の122打点まで“マジック6”。
 
 更新は間違いないところだが、残り18試合でロッテ・落合博満が1985年にマークしたパ・リーグのシーズン最多打点記録146にどれだけ迫れるか、注目だ。