西武・渡辺監督 逆転優勝に白旗

2012年09月30日 10時52分

 西武は日本ハムとの最後の直接対決に手痛い2連敗。渡辺監督は「「結果だからしようがない部分がある。点差以上に力の差を感じた」と日本ハムの強さを認めざるを得なかった。


 この試合に先発した岸は3回、金子に二塁打などで二死一、三塁とピンチを招くと、糸井に中越え2点適時二塁打。5回無死一塁では陽の投手強襲安打が左足ふくらはぎに当たり、これで負傷交代となった。無死二、三塁でマウンドに上がった2人目の松永が犠飛を許し、3点目を奪われた。


 8月28日以来、白星から遠ざかっていた岸。この日も勝利の女神は微笑まなかった。打球が当たった左足の状態も気になるところだ。


 打線は再三好機を作ったものの、あと1本が出なかった。2点をリードされて迎えた9回には二死一塁で主砲・中村が打席に立った。一発が出れば同点だったが、相手守護神・武田久の前にあえなく三振。西武ベンチには終戦ムードが広がった。


 これで逆転Vは限りなく難しくなった。今のチーム状態ではクライマックスシリーズ本拠地開催権を得る2位の確保も危うい。レオの指揮官は「連戦が続くので何をしたいのか、何をするべきか考えながら明日から戦う」と前を向いた。