阪神が見つけた!マエケンの“弱点”とは

2015年08月26日 16時00分

阪神が倒さないといけない難敵・マエケン

 首位・阪神は25日、予定されていた広島戦(マツダ)が台風の影響で中止となり、球場横の室内練習場で全体練習を行った。残り30試合のラストスパートに向かうが、最終関門として倒さなければいけないのが、広島のエース・前田健太だ。そこで虎が色めき立つマエケンの意外な“弱点”が浮上。それは…。

 

 実に残り30試合のうち11試合が広島戦。悲願達成を現実にするうえで大きな山を乗り越えないといけない。和田豊監督(52)は「やられることがあるかもしれないけど、同じ投手に何度もやられないことが最低限の条件になる」。念頭にあるのは前田で「知らない投手ではないから戸惑うことはない」と意気込んだ。

 

 広島とは残り4カードあり、すべてに前田が投げてくることが予想されるが、その初戦が27日。虎にとって前田との今季初対決になる。しかし、球団関係者は「今年のうちは同じ投手に何度もやられてきた。今年はそういう年なんだろう。だからマエケンも最初の対戦でどれだけ打てるかが鍵を握っている」と不安を口にした。

 

 巨人・ポレダや中日・大野など同じ投手に何度も苦しめられてきた。今年のあしき特徴だっただけに、前田との初戦を落とすようなことになれば失速につながりかねず、絶対に叩いておく必要がある。

 

 そこで虎が目を付けたのが、前田攻略の糸口だ。それは「左打者に弱い」「下位打線に弱い」の2点。今季の前田は右打者を1割6分7厘に抑えているのに対し、左打者には2割8分も打たれている。さらに「気を抜くところがあるのか、下位に打たれるケースが目立つ。例えば8月8日の巨人戦では8番の小林に打たれたしね」(セ球団スコアラー)と見られているのだ。

 

 その条件に当てはまるのは、6番を任せられることの多い今成。さらにチーム内からは「今成もだけど、(27日に)先発すると見られる岩田も左打者。打撃は積極的だし、ダークホース的に期待できる」(球団関係者)と意外な名前を推す声も…。

 

 広島戦の戦い方が優勝の行方を大きく左右する。そんな中で“マエケン地獄”に突入する虎。初戦で思惑通り、打ち崩すことができるか。