巨人の川相ヘッドコーチが24日、休日返上で鬼の“バント塾”を断行した。
この日、神奈川・川崎市のジャイアンツ球場には川相ヘッドらコーチ陣と亀井、橋本、立岡、小林、吉川が集まった。チームの犠打成功率は年々悪化しており、前日(23日)の広島戦でもミスが相次いだ。
通算533犠打の世界記録を持つ川相ヘッドは「一番いけないのは、バットに当てられないこと」と、基本動作を再確認。5選手はマシンを相手に約1時間、ひたすらバントだけを繰り返した。“夏期講習”を終えた川相ヘッドは「過去のことは過去のこととして反省して、この先が大事になってくる」と話した。