広島・エルドレッド外野守備オーライ

2012年09月29日 18時00分

 広島の主砲エルドレッドが28日、マツダスタジアムでの全体練習で、来日後初めて外野の守備練習に挑戦した。

 

 軽快な守備を見せた助っ人は「去年のサンフランコシスコ・ジャイアンツでは60~70試合に外野で出場した。自分の中では慣れているつもり。やれと言われれば、いつでもやる準備はできているよ」と手応えを口にした。

 

 ノッカーを務めた永田守備走塁コーチも「思ったよりもできていた。センスがある」と太鼓判を押した。現在、右肘痛を抱えながらのプレーが続いているが「シーズン後には手術することになっているので、完全になると思う」。

 

 野村監督はエルドレッドの外野起用について「今季中はない」と明言。さらに「もともと外野だからどれくらいできるか見ておきたかったんだ」とニヤリ。実は来季に向けて“超攻撃型布陣”を思い描いており、エルドレッドの外野守備練習は、新たな布陣を実現するための第一歩だった。

 

 右肘手術のため離脱中の栗原は順調に回復しており、来季は復帰できる見通しだ。エルドレッドを外野に回すことができれば、栗原は一塁で起用でき、大砲2人を並べることが可能となる。今季は終盤での貧打に悩まされた赤ヘルだが、来季は大砲を揃えて、得点力アップを実現する。