内海自滅…最多勝ピンチ

2012年09月29日 12時00分

 巨人は28日のDeNA戦(横浜)で内海が2年連続最多勝をかけて先発したが、主力を温存したことが響いて15勝目を挙げることができなかった。

 

 左腕の足を“飛車角落ち”の味方が引っ張った。坂本と長野がベンチスタートしたため、二遊間を組んだ遊撃・藤村と二塁・エドガーが、いきなり連係ミスを犯した。0―0の2回二死満塁で藤村が荒波のゴロを好捕し二塁へ送球したが、一塁へ送球すると思ったエドガーは、二塁に入らない。無人のベースに送球が転がる間に三塁走者が生還。あっさり先制点を与えてしまった。

 

 川口投手総合コーチは「途中で(実松から市川に)捕手が代わり投球の流れが悪くなったが、持ち直して粘り強く投げて欲しい」と話したが、主力温存への不満か、ちぐはぐな味方のプレーへの怒りなのか、イライラを隠せない内海はさらに2点を失って自滅。5回途中8安打3失点で降板。試合は引き分けに終わり、敗戦投手はまぬがれたが、ハーラーダービーで2位の前田(広島)とはわずか1勝差。この日の降板がタイトル争いに大きく影響しそうだ。