栗山監督が男泣きした増井の言葉

2012年09月28日 18時00分

 日本ハム・栗山英樹監督(51)が中継ぎの奮闘にしのび泣いた。

 

 27日のロッテ戦に3―1で勝った日本ハムは、CS進出を決めた。この日8回に登板し48ホールドを挙げ今季のホールド王を確定させたセットアッパー・増井浩俊投手(28)の言葉だった。

 

 お立ち台に稲葉とともに上がった増井が記録について「自分一人ではできないこと。チームメートやそういう場面で使い続けてくれた監督、コーチに感謝したい」と思いを語ると、これをベンチで聞いていた栗山監督が目頭を押さえている姿が場内に映し出された。

 

 熱血監督の138試合目での“初泣き”にスタンドはどよめいたが、指揮官はその涙のわけをこう説明した。


「今日投げてくれた宮西、森内、増井、(武田)久には本当に申し訳なく思っている。記録が伸びても精神的苦痛は和らがないし、どうやっても彼らに報いてあげられないので増井の言葉を聞いてよかったなと」


 不動の中継ぎエース・増井は昨年の自己最多56試合をすでに上回り、満身創痍の登板が続いている。「(涙の理由は)申し訳なさから」と念を押した指揮官は、心の痛みに耐えて「ピッチャー・増井」をコールする。

 

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