仙台育英・佐藤世那 10キロ増量で清宮封じだ

2015年08月18日 16時00分

力投した仙台育英・佐藤世

【ズームアップ甲子園】準々決勝で仙台育英(宮城)の好投手・佐藤世那(3年)が秋田商(秋田)を3失点に抑えて完投勝利した。この日は9回に2失点するなど「甲子園は完投するのが難しい場所。何があるかわからない。状態がすごく悪かった。走っていない真っすぐをいかに速く見せるか」と投球に苦慮。あえて130キロ台前半の直球を多投し、得意のフォークボールにも緩急をつけることでピンチを切り抜けた。準決勝の相手は清宮擁する早実となり「3、4番が一番怖いので気をつけたい」と話した。

 

 佐藤世は下半身強化とスタミナをつけることを目的に昨夏から増量に取り組んでいる。日ごろからカルビ弁当や肉丼を食べ、朝食からステーキを食べることもあるという。さらに間食もすごい。ハーゲンダッツなどのアイスクリームを好み、大会期間中もコンビニでスイーツ、グミ、乳酸飲料を買ってパクついている。さらに白ご飯も辛みそのパジャンやオイキムチをおかずに食べまくり、ここまで10キロの増量に成功した。

 

 ナインも「パワーアップして球が走るようになってきた」と変貌ぶりに目を見張るほど。威力を増した投球で佐藤世が“清宮封じ”にかかる。