第97回全国高校野球選手権大会(甲子園)第8日(13日)の第1試合で早実(西東京)が広島新庄(広島)に7―6で競り勝ちベスト16に進んだ。

 この試合で2安打を放った“スーパー1年生”清宮幸太郎内野手は守備でも勝利に貢献した。

 6回裏、広島新庄の先頭打者・北谷が中前打で出塁。続く杉村の一塁前へのバントは小飛球になった。清宮は直接ではなくワンバウンドで捕球するとあわてることなく一塁カバーに入った二塁手・富田に送球してまず一死。富田が遊撃手・金子に送球して走者を挟み、最後は富田がタッチしてアウトにした。