「病み上がり浅尾酷使」に疑問の声

2012年09月29日 12時00分

 中日で高木守道監督(71)の采配に不満の声が出ている。25日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で、2―2の延長11回に7番手で武藤が登板したが、先頭の鶴岡に二塁打を浴びたところで、指揮官が権藤投手コーチの意向を無視して浅尾をコールしたからだという。

 浅尾は2三振を奪うなど、この回を無失点で切り抜けたが、右肩の故障から再起したばかりで21、22日の阪神戦(甲子園)で連投。権藤コーチは状態を考慮して登板させないつもりだっただけに、チーム関係者は「試合前から浅尾に『今日は走者を背負ったところで行くからな』とか説明して、目的を持って投げさせるならいいけど、今日はほとんどぶっつけだったんだからね」と高木監督のやり方に納得いかない表情。別の関係者も「病み上がりの浅尾にいきなりあんな無理をさせたら、それこそまた故障してしまうよ」と、口をとがらせるなど憤りの声が噴出した。

 試合後の高木監督は「(11回の)頭から(浅尾を)行けばいいのに」と、またまた権藤コーチを暗に批判したが、それにしても…。こんな状態でCSは大丈夫だろうか。