“意識高い系”ヤクルト小川の次なる課題図書は

2015年07月31日 16時00分

キャッチボールで調整する小川

 ヤクルト・小川泰弘投手(25)が弱点の克服に励んでいる。

 

 チームは30日の広島戦(神宮)に4―5で逆転負け。阪神と並んでいた首位から2位に転落した。そんな中、後半戦になって調子を上げてきたのが小川で、21日のDeNA戦、29日の広島戦と2連勝。トータルの成績は6勝6敗とツバメのエースとしては物足りない数字だが、小川の復調はチームにとって明るい材料だ。そんな“和製ライアン”は練習以外でも向上心を絶やさない。

 

 今まで読んだ自己啓発本の類いは「数え切れない」。オフは「スタバで読書」と、いわゆる“意識高い系”男子の小川だが、実は意外なところに弱点があった。

 

 ルーキーだった2013年、解説で呼ばれたCSでは「見た目どおりのクソ真面目」「見てていたたまれない感じ」とネット上でやゆされるなど、人前で笑いをとるのが大の苦手。「緊張しますよ。その場に合った対応というか、気の利いたことが言えればと思ってます」と思わぬ悩みを打ち明けた。

 

 トークでファンの心をつかむのもまた一流選手の宿命。そこで読書家小川が次の“課題図書”に選んだのが『ウケる技術』(オーエス出版)で、200万部を突破したベストセラー『夢をかなえるゾウ』(飛鳥新社)などの著者・水野敬也らが「笑い」に焦点を絞り、“ウケをとるためのテクニック”を例文とともに実践的に学べるというハウツー本だ。この本でトークスキルにも磨きをかけ、マウンド外でも存在感を示そうしている。

 

 ジョークの腕を磨いた小川がトークで観客を沸かせる日も近い?